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●部屋は狭いのに生活や体は欧米化
世界の共通規格では、住環境の安全を考慮しバリアフリーの考え方が普及しています。その基準はメーターモジュールとアメリカ部材のフィートモジュールが一般的です。
外国の家具を輸入する場合もほとんどがメーターモジュールかフィートモジュールを基準として作られています。現在、日本の建築用材の70%は輸入に頼っており、構造材料はすべてメートル単位かフィートモジュールで輸入されているにも関わらず、メートルかフィートモジュール単位の木材をわざわざ尺貫法に合わせて切り落として無駄に使用しているともいえます。
現在の住宅安全上、バリアフリー住宅にすると一回り大きな室内空間が実現します。特にリビングルームでは、広がり感を実感でき、ベッドを置く寝室にも余裕が生まれます。部屋にタンスやクローゼットを置いても、関東間の6畳分に近いスペースが残ります。これにより安全で使いやすい広さの家が実現するのです。
尺モジュールだと、廊下やトイレに手摺りを付けると邪魔になり、車椅子はコーナーが上手く曲がれなく、空間に余裕がありません。 メーターモジュールなら、廊下やトイレに手摺りを付けても、空間にゆとりがあり、車椅子でもコーナーを楽に曲がることができます。
階段は勾配が約一段緩やかになり、踏み面、幅も広がり、手摺りを両側に付けても十分な歩行スペースを確保することができます。
押入の幅も広がるので、布団を並べてしまっても、真ん中で重なったりすることがなく、きれいに収まります。家全体のモジュールを大きくすると、家に入った時の圧迫感のない広い玄関が理想です。家の中におく家具や家電製品などの設備機器も年々大型化していますから、それらに合った広さが必要になるのです。
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